PERSON 人を知る

白木 学さん
INTERVIEW

ひとりひとりの幸せが重なり合う空間

株式会社mighty 代表取締役

白木 学 Manabu Shiraki

株式会社mightyの紹介

CAFE&WEDDING22(株式会社mightyが運営しているウェディングカフェ)
個性的なお店が集まる吉祥寺の中道通りと昭和通り。その中間に位置するおしゃれで温かみのあるお店「CAFE&WEDDING22」。
普段はカフェとしてこだわりの料理やスイーツを提供していますが、新郎新婦のこだわりをたくさん詰めた、肩肘張らないカジュアルウェディングを叶えられるウェディングカフェです。
株式会社mightyは自由なスタイルでウェディングをしたい新郎新婦の方と、夢を追うスタッフをサポートする愛と勇気に溢れた会社です。

interview インタビュー

Q1:周りの方にどのようなイメージを持たれていると感じますか?また、その理由はなぜだと思いますか?

スタッフや友人からは「情が深い」「明るい」「ストイック」とよく言われます。友人は男女問わず多く、深く付き合うタイプです。その理由は、自分の立ち振舞いからだと思います。幼い頃、引っ越しや転校することが多く、仲良くなった友人との別れをたくさん経験しました。その経験から、とにかく友人を大切にしたいと思うようになりました。別れは決して悲しいことばかりではなく、転校した先で優しく受け入れてもらい人の温かみも知ることができました。
特に海外から九州に移り住んだときは、とてもあたたかく迎え入れてもらい、ずっとやりたかった野球も始めて、たくさんの友人ができました。空気を明るくすることや自分自身へのストイックさは野球部のキャプテンという環境によって作られたと思います。みんなにフォーカスが当たるにはどうしたらいいか常にチームメイトのことを考えての行動を心掛け、その感覚が体に染み付いています。友人や身近な人を大事にするようになったきっかけはそういった実体験が元になっています。

Q2:白木さんが望む、他の方に与えたいイメージはありますか?また、ご自身では自分をどんな人だと思いますか?

できる経営者に見られたいと思う自分もいますが、どうしても人間臭さが先にでてしまうところもあり、一番は「前向きな人」というイメージを持ってもらえると嬉しいです。事業を始める前から、自分の発言が周りにどういう影響を与えるかを意識していました。元々の性格もありますが、プラス思考なところや、ポジティブな精神力を感じ取ってもらえるような発言をするように心がけていました。
時に、自分自身のブランディングと周りの人が持つ「プラス・陽・前向き」なイメージに、自分は応えらているのかプレッシャーになることもあります。悩んだり、問題を抱えた時はできるだけ周りに目を向けるようにしていて、元気に働いているスタッフの姿を見たり、会話をしたりする中で、自然とプレッシャーが消えて回復できます。

Q3:スタッフの方と仲がいいようですが、どのような関係性ですか?

学生時代から友人と仕事をしたい、起業したいという夢があり、繋がりのあるメンバーが中心で会社組織を作りたいと思っていました。現店舗のシェフは大学の野球部のチームメイトで、店長は高校の後輩です。
他のスタッフも自分が望んで採用している子たちなので思い入れがあり、ひとりひとりと向き合うことを大事にしてます。スタッフもその思いに応えてくれて、大事な相談も真剣な話もたくさんしてくれるので、つい社内の方に目が向いてしまいますね。社内に目を向けすぎてしまうところもあるので、経営者として会社を大きくするためにも、少しずつ視野を広げて社外交流もしていきたいと考えています。

Q4:なぜ起業したいと思ったのですか?

就活をしていた頃に企業の経営者の方々のお話を聞く機会があり、話す内容やそのビジョンに感銘を受け、会社組織を作り出すことにすごく魅力を感じました。その時に自分も経営者になりたいという気持ちが芽生えました。その想いに共感してくれた友人が現在のシェフで、お互いに社会経験を積みながら起業するための資金を貯金しました。
私は誰かのために全力でできる仕事をしたいと思い、ウェディングプランナーの職に就きました。約3年間勤務した後、個人事業主として起業し、東京ひばりが丘でカフェを5年間経営しました。その後、法人として会社組織を作るために、新たなビジネスプランを考案しました。新しいカジュアルな結婚式ができるカフェを吉祥寺でスタートすると同時に法人化し、雇用も大きく拡大しました。吉祥寺で起業し経営者になりたい夢を叶えることがきました。

白木 学さん

Love

Q1:「愛を伝える」と聞いて、白木さんにとっての愛とはなんですか?

「相手に対する思いやり」だと思います。「相手の悩みや考えに気づく」ことを大事にしていて、積極的にコミュニケーションを取るようにしています。自分から積極的に声をかけることで、相手が話しやすい環境になるように心がけています。家族も友人もスタッフも、常に別け隔てなく愛情をもって接していて、鬱陶しいと思われることもあるかもしれませんが、少しでも「大事に想っている」ことが伝わるといいなと思っています。

Q2:現在「愛」が一番向いている関心事はなんですか?また、その事に関心を持ったきっかけはなんですか?

社員やスタッフの成長や変化に関心があります。経営者としてお客様や売上も大事ですが、一番気にかけているのは会社のスタッフです。会社という存在が、スタッフにとって意義のある場所になればと思い起業したので、スタッフに「この会社があってよかったな」と思ってもらいたいです。会社を選んでくれてたスタッフの気持ちに応えたいので、「ここに入社してよかった」「ここでこういう経験ができてよかった」と思える職場作りをしています。今年大幅に店舗を改装したのも、スタッフのためというのが大きな理由の一つです。

Q3:なぜスタッフの方のためにお店を改装したのですか?

働いているスタッフは「ウェディングプランナーになりたい」「ウェディングケーキを作りたい」など、目的意識を持っている子が多くいます。しかし、コロナ禍でそれぞれのモチベーションを保つのが難しい状況になりました。会社に余裕があるわけではないですが、もう一度みんなの気持ちを入れ直すきっかけになればと思い改装しました。「みんなで新しいものを作ったんだ」という想いを感じてもらうため、一緒に家具やレイアウトを悩んだり、新しいメニューを考案したり、自分たちで作り出すという作業をしてもらいました。元々、部活や文化祭のような「本気で物事に取り組み、大変だけど協力し合いながら楽しむ雰囲気」を会社で持っていたいと思っていました。このリニューアルを機に少しみんなにも感じ取ってもらえたと思います。

Q4:周りの人には言わない白木さんの「こだわり」はありますか?

朝早く起きて余裕をもつことです。職場にいる時間は、できる限りスタッフの質問や作業に対応できるよう自由に動けるようにしていたいと思っています。朝のうちに、メール対応や事務処理、読みたい記事を読んだりというインプットする時間を設けるようにしています。また、できるだけみんなが休みやすく、クリーンな職場環境を維持できるように自分自身が必要以上に夜遅くまで職場に残らないように努めています。

白木 学さん

Action

Q1:いままではどのような活動をされていますか?

吉祥寺の店舗では、カジュアルな新しいカフェウェディングのプランを構築してきました。お店を始めた当初は苦労もありましたが、年々成長し、年間70〜80組の方が当店でウェディングパーティーを実施してくださるようになりました。本質がブレなければ、低価格でも同じような喜びや感動は生み出せると感じました。業績も安定してきてカフェとしても、ウェディングとしても絶頂期で、これからもっと喜んでもらうぞとスタッフも意気込んでいた矢先にコロナが流行し、お店だけでなくスタッフもダメージを受けました。改めてスタッフの気持ちに寄り添い、どうしたら乗り越えられるかを模索した結果、改装しリニューアルオープンすることに決めました。

Q2:現在はどのような活動をされていますか?

店舗では通常のカフェ営業とウェディングはもちろんですが、新たにECサイトやデリバリー、その他SNSなどのマーケティングにも力を入れています。ウェディングパティシエの抜群のセンスを活かし、ウェディングケーキだけではなくスイーツを気軽に購入できるようにECサイトを始めました。ウーバーイーツなどのデリバリー商品も大きくリニューアルしました。通常営業では食事もデザートも丁寧に一から作ることにこだわっているので、今後もよりみなさんに知ってもらうきっかけを増やしていきたいです。接客もきちんとできるスタッフが多いので、カフェとしての欠点はとても少ないと思っています。もっと成長し、自信を深めて、私達は吉祥寺NO.1のカフェを目指して頑張っています。

Q3:ECサイトやマーケティングを始めるきっかけはなにかありましたか?

コロナの影響でウェディング業界にも大きな打撃があった、という事もあります。それだけでなく、オープニングスタッフだった当時大学生のアルバイトのスタッフが、広告会社での社会人経験を経て、今度は幹部として再入社してくれました。経験を積んできたマーケティングの知識もお店の強みとして、飲食店としてだけでなくて会社を盛り上げていける形を共に模索しています。

Q4:今後どんな活動をしていきたいですか?

会社としては、どんな状況になっても揺るがない強い会社にしていきたいです。ウェディングや飲食店という形にこだわらず引き出しの多い柔軟な会社に育てていきたいと思っています。
個人的にはお金に対する欲よりも人との関わりの欲の方が大きいので、会社の運営だけでなく、一番の芯となる「愛情」も大事に育てていきたいです。「この会社に入りたい」「ここに入ってよかったな」と思える会社をつくるためにも、スタッフや周りにいる人をこれからも大事にしていきたいと思っています。

Q5:活動を続けることでメッセージを伝えたい相手はいますか?また、その相手にどのようにハッピーになってもらいたいですか?

今までお世話になったたくさんの方です。両親や家族、友人、前職場の方達。一緒に笑ってくれた人、ピンチの時に助けてくれた人。一緒に遊んでくれた人、一緒に野球をした仲間。お店を始めた頃に応援してくれた人たち。そして今、一緒に走ってくれているスタッフ達。とにかく、たくさんの人の顔が浮かびます。今自分が頑張れているのは、皆さんが居たからです。その時、その場面の感謝の気持ちはこれからも絶対に忘れません。
自分が頑張っていることで、少しでも勇気を与えることができたり、元気を分けることができたら嬉しいです。背中を押してくれた人のためにも、努力し結果を出し、これからも自分らしく生きていきます!