PERSON 人を知る

鈴木雅史さん
INTERVIEW

世の中を正していく、それが自分の生き方そのもの

スフィーダ社会保険労務士事務所 代表/社会保険労務士

鈴木雅史 Masafumi Suzuki

スフィーダ社会保険労務士事務所の紹介

イタリア語で「挑戦」を意味するSfida(スフィーダ)。代表である鈴木さんの「挑戦する会社・人をサポートするとともに、私自身も挑戦し続けていく」という思いを込めてスフィーダ社会保険労務士事務所と名付けたそうです。
スフィーダ社会保険労務士事務所は人事労務、労働・社会保険の面から事業の円滑な運営のためのサポートをおこなうだけでなく、常に新たなことを学び、企業とともに挑戦し続ける吉祥寺の社労士事務所です。

interview インタビュー

Q1:他者からどのようなイメージを持たれていると思いますか?

真面目そうで固い…。

Q2:その理由はなぜですか?

やっぱり業種柄というのもあると思いますし、仕事中にはあまり冗談を言わないので。コミュニケーションに関しても、恐らく必要な部分にちょっとフォーカスしすぎてしまうところがあるからでしょうね。社労士の仕事を始めてからは特にそう思われるようになったかもしれません。一般的なコンサルタント等であれば法の抜け道的なところを突いて「こういう可能性もありますよね」というようなことも言えると思いますけど、立場柄言ってはいけないこともあるので気を付けながら発言するように意識しています。

Q3:真面目そうで固いというイメージは自分が望むイメージと近いですか?

近くないですね(笑)

Q4:自分が望む他者に与えたいイメージとはどのようなイメージでしょうか?

やっぱりフランクで話しやすい、且つ融通が利くというイメージですね。当然言ってはいけないことがあるのは変わらないけど、冗談を織り交ぜたりとかそういうところはコミュニケーションのトレーニングを積んでいきたいなと思います。

鈴木雅史さん

Love

Q1:「愛を伝える」と聞いて、自分にとっての愛とはなんですか?また誰に届けたいですか?

愛っていうと、正義感ですかね。
仕事で色んな会社を見ているなかで困っている人たちに沢山出会ったのでその人たちに届けたいです。 例えば、労働基準法を詳しく知らなかった結果、たまたま違反になっていたという人とか。 「社労士さんって何をやってくれるのかわからない」って言われることが多いんですが、我々の仕事は企業が知らないことを補完していくことなんです。 経営側と従業員側が同じ方向を目指していける環境や、守るべきところは守るといった制度を作るお手伝いがしたくて社労士になったので、困っている人たちにそういったところをもっと届けたいなと思いますね。

Q2:自分のこだわりのなかで、わざわざいう必要がないと思っていることはありますか?

非常に難しいですね…あえて言うなら"やることは最後までしっかりやる"といったところですね。 よく他の社労士から顧問を変更されたお客様から「今度の社労士さんはすごくしっかりやってくれて嬉しい」と言われるんですけど、自分としては当たり前のことをやっているだけなんです。

Q3:そのなかでまたはそれ以外で一番の関心ごとはなんですか?

やっぱり経営側と従業員側の方向性を一致させるには…といったことですかね。 例えば、働き方改革なんですけど、あれがどんな方向に進んでいくのかは気になりますね。 経営側と従業員側、そこに政治や行政の意向が加わるとまた色々違ってくると思うので。

Q4:経営側と従業員側の方向性ということに関心を持ったきっかけはなんですか?

社労士になる前に、サラリーマンとして何社か働いていたんです。 色んな規模やバックグラウンドの会社を経験したんですが、どこも経営側と従業員側に方向性のズレを感じて…そういうことがきっかけです。

Q5:なぜ経営側と従業員側に方向性のズレに関心をもちましたか?

お客様にとってマイナスにしかならないようなことをやれって会社から命令されたことが何度もあって、誰も喜ばないのになんでこんなことをやらなきゃいけないんだろう?って思って。 会社に利益が入ったとしてもその場限りで、そんなことをしていたらいつか見限られるって思ったのが最初ですかね。 もちろん短期的な利益が重要なのもわかるんですが、だけどそのために長期的な利益を切っていいのか疑問を抱いて。バランスを取りながらやっていかないといけないと思うんですよ。

Q6:困っている人たちや企業を手助けすることはあなたにとってどのようなものでしょうか?

そうですね…なんかもう生き方そのもの的な感じがします。 一番根本の性質が世の中を正していかなきゃっていう、正義感の強さみたいなところがあるので(笑) 今はこうして社労士になりましたけど、少なくとも自分の周りは平和にしていきたいですね。

鈴木雅史さん

Action

Q1:これまでに関心ごとに関連したエピソードはありますか?

一番やってきたのはとにかく人に会うということですね。 経営者の人にも従業員側の人にも、とにかく色んな人に会って、その人達の知らない世界があれば伝えたいし、自分の知らない世界のことも教えてもらいたいです。

Q2:現在、関心ごとに関連した行動はどういったものがありますか?

最近も人に会うということは変わらず続けていて、人から誘われたら予定が入ってない限り絶対行きます。 地域の交流会とかも勿論行きますし、一都三県くらいの距離だったら「こんな内容でも行くの?」と言われるぐらいのところにも行きますね(笑)

Q3:今後、どのようなことをしていきたいと思っていますか?

まず、自分の中でやらなきゃいけないなと思っていることはひたすら勉強し続けることです。 毎年のように何かしらの法改正があるのですが、ただそれを追いかけるんじゃなくて何を聞かれても準備万端な状態にしておけるように必死で勉強し続けないといけないなと思います。 自分の本業である労働社会保険関連の制度は勿論ですけど、厚生労働省がどんな動きをしているのかといった情報も積極的に引っ張ってこなければいけないと思いますし、そういう意味でも人と会うことは大事だなって感じています。それ以外にも、関与したことがない業界があれば、その業界についても調べたり教えてもらったりしていますね。 他にFP1級という資格を持ってるんですけど、そのことをお客様に伝えると保険の相談などをされることもあって。自分が答えられる範囲が広がってお客様に喜んでもらえるなら、全然違う分野を学んでもいいのかなと思います。

Q4:人に会うことや勉強を続けることでメッセージを伝えたい困っている人たちにはどのようにハッピーになってもらいたいですか?

もし現状何かに悩んでる人がいたら、それを解決する方法はあるんですよということを知ってもらいたいですね。 どんな悩みであっても大体解決するはずなので、その解決策を探そうとせずにずっと悩んでる必要はないですよということを届けられれば。 ひとりで解決できないことならどんどん相談してほしいなと思います。 直接的じゃなくても、自分が出会った人が周りの人たちに「そういえばこの間会った鈴木という人が大丈夫だって言ってたよ」ってアドバイスを伝えていってくれるだけでも嬉しいですね。 あとは「社労士さんって何をしてる人なんですか?」と聞かれることがすごく多いんですけど、ただ単に手続きを代行するだけの人じゃないということをわかってもらえたら嬉しいです。

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