養成から開業サポートまで夢の詰まった場所を現実に
株式会社ドリームキューブワン 代表取締役
新藤 実徳 SHINDO MINORI
- 〒180-0005
東京都武蔵野市御殿山1−2−2グレイス御殿山3階 - TEL:0422-24-7899
- WEB:https://www.dreamcube1.com/
株式会社ドリームキューブワンの紹介
2013年創業。武蔵野エリアを中心に6店舗展開。パーソナルトレーニングに特化した会員制フィットネスクラブです。
小学生(学割有)から80代の方まで、幅広い年代の方にご利用頂いております。
武蔵野の地域の皆様の「夢を叶える為の資本となる身体作り」を精一杯サポートさせて頂きます。
*代表新藤はラジオFMむさしのに「武蔵野市民を10分で健康にする」と言うテーマで定期出演中
- 吉祥寺
interview インタビュー
- Q1:周囲からどのようなイメージを持たれていると思いますか?その理由はなぜですか?
熱い男だというイメージを持たれていると思います。昔から変わらず、まっすぐな人だとよく言われていました。「まっすぐ」という言葉には色々な意味がありますが、私自身は情熱的で常に人に対して誠実にということを大事にしています。このようなイメージを持たれるのは、家族の存在が大きいかと思います。祖父は人に尽くす人で面倒見がとてもよく、それを見て自分も何かに貢献できる人になりたいと感じました。父はどちらかというと真逆の性格で、将来のことを計画的に考え、守るタイプでした。自分は両方のいいとこ取りをしたくて努力を重ねていたら、自然と熱さが備わっていて、このようなイメージを持たれるようになりました。
- Q2:そのイメージは自分が望むイメージと近いですか?
自分自身でもそう思われたいと感じていたので、望むイメージとはとても近いです。29歳の時に出席した祖父の葬儀の際に、とても多くの方が参列にいらしてくださり、改めて祖父の人脈の広さに驚きました。自分も祖父のように人に対して誠実で実直でありたいと思っているので、熱い男というイメージにズレはないと思います。
- Q3:自分が望む他者に与えたいイメージはどのようなイメージですか?
自分の望むイメージは、常に優しく他人に尽くしている人です。また、実際の自分と周りに抱かれるイメージに大きなギャップはないと思います。ただ、人から言われて一つ驚いたのは、弱音を吐かない人間だと思われていたことです。自分としては弱い部分も見せているつもりだったのですが、今年のモットーを「強気強気常に強気」にしているだけあって、意外と気を張っていたのだなと気付かされました。
“Love”
- Q1:「愛を伝える」と聞いて、自分にとっての愛は何ですか?
自分にとっての愛、つまりこの仕事をする上で一番重視してるのはスタッフです。スタッフの育成は育児とよく似ていて、時には厳しく接しながらも、褒めることによってどんどん成長していくものだと思っています。仕事をするために会社に来るのではなくて、仲間と頑張るために会社に来る、と思ってもらえるようにスタッフへの愛を注いでいるつもりです。
- Q2:わざわざ人には言わない、自分の「こだわり」はありますか?
大切にしているモットーが「共存共栄」なので、自分も栄えなくてはいけないし、スタッフにも栄えて欲しいという気持ちがあります。この業界はかなり狭いのですが、退職時に顧客を引き抜いて去っていくというトラブルが起きやすい業態です。私としては、自分に利益が多くなくても教え子には充実して欲しい、という気持ちが強いので、アライアンスを組み、会社から巣立っていくのであれば快く応援するという方針にしています。これは自分なりのこだわりです。ただ、これができている会社はそう多くなく、周囲の会社がトラブルに巻き込まれているケースを耳にすることもあります。このようなトラブルが起きないように、自分も責任感を強く持って事業を展開しています。そのおかげか、今ではありがたいことにスタッフ全員を心から信頼できていますし、これはなかなかない環境だと思います。一人ひとりに信頼を置くことができるのはビジネスにおいて非常に大切なことなので、ここにはこだわっています。
- Q3:現在「愛」が一番向いている関心ごとはなんですか?
「スタッフファースト」のジムをブランディングすることです。今私は現役のトレーナーではなく、スタッフにしっかりとした教育の機会を用意し、スタッフがトレーナーとして十分に働ける環境を作る、という役割です。私(オーナー)がスタッフファースト、スタッフはお客様ファースト、という形になれば全体的にうまく回ります。できるだけ従業員の満足度を上げることに力を入れているので、離職率も少なく、継続の秘訣だと思います。独立をする人もいますが、マイナスな感情を持ちながら独立する人はいません。今までは、入社する→ステップアップする→独立するという流れだったのですが、今後はフランチャイズという形で地方にも展開し、そこを任せられるようになっていけばと考えています。
- Q4:そのことに関心をもったきっかけはなんですか?
きっかけ、ターニングポイントは、店舗数を増やしても成功するのかどうかを試していた頃です。最初は実験的に、従業員を十分に育成した上で吉祥寺店を任せ、自分は集客も何もできていない状態から浜田山で開店しました。結果として自分自身の力で成功を収めることができたので、次の段階として、自分が一切手をかけずにお店を盛り上げられるのかを確認しようと思い、三鷹店を作りました。時間こそかかったものの、黒字を収めることができたので、そこからはスタッフの育成に力を入れ、育成したスタッフの力でお客様を満足させるという試みに出ました。私はどんどん新しいことに挑戦する向上心がある反面、不安な気持ちもあるので、その不安に負けない自分を見つけるために行動し続けている、ということもきっかけになっています。どうしても自分を絶対評価ではなく相対評価でみてしまうので、まだまだ努力する必要があると感じて行動し続けています。このように成功への実験を何度も試しているうちに、スタッフファーストの重要性に気付き、一番の関心を置いています。
“Action”
- Q1:今までどのような活動をされてきましたか?
25歳の時に開業してビジネスを始めました。いつ死ぬかは分からないから今を全力で頑張ってみよう、ということが原動力になりました。ここ(吉祥寺店)が一店舗目で、他にも数店舗を展開していきました。そのうち二店舗は教え子が経営しています。浜田山店や三鷹店のほかにも、フランチャイズや直営店など積極的に拡大しています。
- Q2:現在、どのような活動をされていますか?
店舗経営の他に、アカデミーという養成学校を作ってトレーナーの養成をしています。講習を行い、認定試験に合格した生徒達を各店舗で活躍させ、将来的にはフランチャイズのオーナーなどを任せることも視野に入れています。自身の後継者育成も重要視はしていますが、この事業で活躍できる人材を養成したいので、独立しても良いという方針です。アカデミーを強化して、業界全体のレベルアップを目指し人材育成に力を入れる。この活動には今後も注力していきたいです。そこには、業界自体の底上げに微力でも貢献したいという思いがあります。
- Q3:今後、どのような活動をしていきたいですか?
今の目標は、10店舗、ドリームキューブ テンまで展開して、そこに穴が開かないようにすることです。また、アカデミー、パーソナルジムに加えて、「みのり塾」というものを始めています。そろそろ自分のブランディングをしていきたいという思いから、マイクロジム専門でコンサルティングをする企画をスタートしていて、すでに何件か申し込みがきています。規約がきちんとフォーマットに沿っているかなど、開業する際に必要な経営者のノウハウを提供するもので、今後も力を入れていきたい事業です。この仕事を続けていく中で、さまざまな方とのご縁でお誘いを受けることが増えているので、正しく取捨選択をし、甘い罠に引っかからぬよう経営者として「守る力」も備えなければ、と考えています。
- Q4:その活動は誰のために行っていますか?活動を続けることでどのようにハッピーになってもらいたいですか?
常に人のために生きたいという思いで目の前の人のために動いているので、スタッフのために活動し、ハッピーになってもらいたいです。やはり祖父の影響でホスピタリティが強いところがあります。最初から自分の得を最優先するよりも、最初にギブし、後からテイクをすることに抵抗を感じないです。そんなお客様優先のスタッフを養成し、職場はスタッフにとって楽しくやりがいがある場所であるよう活動しています。生き生きとしたスタッフがいると、結果的にお客様もハッピーになれます。昔はお客様から直接感謝されるのが嬉しかったのですが、最近の喜びはスタッフが褒められている場面を見ることです。これは自分にとっての最大のハピネスです。